医療法人 芙蓉会 やましたクリニック

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水虫という病気

水虫という病気

水虫という言葉を知らない日本人はあまりいないのではないのでしょうか。その原因がカビの一種である白癬菌による皮膚感染症だというのもよく知られている事実だと思います。

なぜ水虫と言われるのか?これは江戸時代、お百姓さんが田んぼで仕事をしたあと、手や足に皮膚病が多発することが多く、水の中にいる「架空の虫(=水虫)」に刺されておこるのだと思われていたかららしいです。どんな形の虫を想像していたのでしょう。

指の間や足の裏の水疱やカサカサがかゆみを伴って出てきたら要注意です。早めに皮膚科を受診することをお勧めします。家族間でうつることも多いので、スリッパやバスマットは共有を避けましょう。市販の水虫の薬も最近はいいものが増えましたが、水虫かどうか、治癒したかどうかの判断は残念ながら医師の診断がないと難しいのが現状です。

酢やバー油などの民間療法は医学的な根拠に乏しく、かえって増悪することもあるのでお勧めできません。

最後に爪の白癬についてですが、昨年までは飲み薬しか治療ができませんでした。そして二種類ある爪白癬の飲み薬は、効果は確かですが、肝機能障害を起こす可能性がほかの薬より若干高く、また飲み合わせ制限もあって、高齢者や肝機能に問題のある患者さんの治療ができませんでした。
 昨年秋から「塗る爪白癬の薬」が使えるようになりました。使った印象は「副作用もほとんどなく、効果も期待できる」です。治療期間が一年と長いのが弱点ですが、今まで治療できないと悩んでいた方には朗報だと思います。

一度受診をお勧めいたします。

2015-06-05 19:53:37

医療